どの業界にもブラック企業と呼ばれ、就職するとハードな現場で低賃金で働かなければならない状況になりやすい企業があります。
ITの仕事をしていても同様にブラック企業に当たってしまう場合があり、特にハードな職場を選んでしまうと苦労に追われるのが一般的です。
収入も少なくて苦しいと感じて転職しようと考えるものの、在職中に転職先を探す余裕もなくてまずは退職しようと考える傾向があります。
どちらの場合でも退職しようと考えて上司に退職願を提出しても受理してもらえず、何かと理由をつけて抜け出せないようにされてしまいがちです。
このような状況で、うまく職場から脱出するための解決方法には二つの候補があります。
一つは、比較的大きな企業であれば他の部署の上司がいるはずなので、そちらに訴えかけてみるという方法です。
企業全体がブラックなわけではなく、自分の所属している部署の上司があまり部下思いではないという場合にはこれだけで解決できることがあります。
その進言によって管理職の見直しが行われて上司が入れ替わり、現場の状況が変わってあまりハードな職場ではなくなることもあるので有用な解決方法です。
それも難しい本当のブラック企業を選んでしまっていた場合には、在職中に転職先を決める努力をする必要があります。
そして、転職先に相談してサポートをしてもらうのが得策です。
転職先としても人材を獲得したいと考えているので、退職の交渉の手助けをしてくれます。